オーストラリアのディプロマ資格勉強中
こんにちは!
今日は朝から夕方ごろまで学校でした!
もう今週でメルボルン・ポリテクニックのディプロマコースの3ターム目が終わります!
アセスメント(宿題)に追われる日々も終わり、少しのんびりしている今日この頃です。
今日はわたしの通っている学校について少しご紹介できたらと思います。
私が通っているのは、オーストラリアのTAFE(テイフ)、メルボルン・ポリテクニックという学校で、
現在ディプロマのIT資格を勉強しています。
TAFE(テイフ)とは?Diplomaとは?
オーストラリアの専門学校には州立(TAFE=テイフ)と私立の2種類があります。
TAFEでも私立でも、同じコースの提供があるため、金額や環境、立地等などから自分に合う学校を決めましょう!
どちらで取得しても、同じコースなら最終的に取得できる資格は同じものになります。
そして私が今履修しているコース、ディプロマのITは、実践的な専門スキルの習得に重点が置かれていて、卒業後に仕事に直結する技術の習得、即戦力として働ける人材育成を目的としています。
そして日本でいうなら大学の一年生にあたる資格というイメージですね!
オーストラリアでは、Certificate(サーティフィケイト)やDiploma(ディプロマ)などの日本にはない資格・学位があります。
ちなみにわたしがこのディプロマ(1年間)を終えれば、大学の2年生に編入することができます!
オーストラリアの大学は3年間なので、テイフでディプロマを取得した後、追加2年で大学卒業資格がもらえることになります。
大学に3年間行くより金額も安くなるので、この方法で最終的な大卒資格(バチェラー)を狙う人も多いです。
オーストラリアの学校
このコースは1年のコースで、わたしは昨年の7月からスタートしました。
オーストラリアの大学等は新年度の始まりは2月で、6月までが前期、7月から後期の授業が始まり、卒業時期は12月と、なかなか変わったシステムを取っており、2学期制(2semester)と呼ばれます。
そしてもう少し細かく分けると前期で1学期2学期、後期を3学期4学期と分けることができます。
各学期の間にはだいたいホリデイ(休暇)がり、特にクリスマスから新年にかけてのホリデーは2ヶ月とかあります😂
だいたいの大学や専門学校は、2月入学以外にも、新しい学期が始まる7月入学を設けているところが多いです。(私立のカレッジなんかはもっとたくさん入学日があるところもあります)
わたしは7月入学枠で入学しました。🌸
ちなみにITはまったくの未経験での入学、最初は本当にちんぷんかんぷんでした🤣
7月入学ということもあり、私たちのクラスはまれにみる少人数制クラス。
なんと10人。その中でコンスタントに授業に参加しに来るのは8人。笑
でも最初は何とも思いませんでしたがあとあと、本当にクラスの人数が少なくてよかったな、と思いました。
授業が難しくなるにつれて、先生に直接教えてもらわないと理解に苦しんだりすることもありました。
ディプロマ、ITコースのクラスメイト
クラスメイトは本当に国も年代もさまざまでした。
オーストラリア人3人、ブルネイ、タイ、ベトナム、フィリピン、そして日本(わたし)。
TAFEは州立のためオーストラリア人は現地価格で入れるので安く、私立よりも現地人が多い傾向があります。私たちのような外国人は私立に行ったほうが安いことが多いです。
一番若い子で19歳、ブルネイからきたアブドラくん。
めっちゃ自由奔放な感じ、授業中ずっとマンガ読んだり映画見たりしているのに、めっちゃちゃんと授業理解してる天才っぽい感じ。
授業中映画がおもしろかったのかたまに笑いがこらえれない、みたいになってるのが少しおもしろい。
でも先生に突然質問されたら答えれるの!なんでなん…
一番年上であろうオーストラリア人のアレック。推定35歳くらい。
いつもクールで淡々と仕事をこなす感じ。
一番授業中よくしゃべるのはザック、もちろんオーストラリア人。
授業中少しでも気になることがあれば先生に聞きまくるので、わたしもそれを聞いて勉強になるのでいつも助かってます。笑
アジア勢はめっちゃ静か。
まあこれは人によるだろうけど。
ちなみに女子はわたし一人。少しさみしい…
でもみんな、宿題とかわからなくなったらすぐに助けようとしてくれるし、非常にいいクラスだと思います。
私はみんなが大好きです。
そしてわたしと同じでIT全く未経験の子もいれば、自分で勉強していた子、自分の国でITの学校行ったけど途中でやめたので、次は海外でしっかり勉強しなおしたいという子などさまざまでした。
ディプロマ、ITコースの科目例
だいたい週に3回学校があります。
今回のタームは月、水、金でした。ちなみに今月の授業スケジュールはこんな感じ。
だいたいは9時から10時ごろに始まって、16時から17時くらいには終わります。
なので空いた時間でバイトなどもできるし結構いい感じです。
今日は24日、3つのクラスがありました。
- Apply intermediate object-oriented language skills
- Match Ict Needs With The Strategic Direction Of The Organisation
- Design And Configure Desktop Virtualisation
一つずつ簡単にご説明します。
1. Apply intermediate object-oriented language skills
これはつまりPython(パイソン)のクラスです!
主にAI分野などで使われるパソコンのプログラミング言語です。
データの収集やデータ分析などに強い言語ですね。
今回のタームで主にしていたのは、pythonのGUI(グラフィックユーザーインターフェイス)、つまり操作できる画面を作り、そこにインプットしたデータを、データベースへ保存するという一連の簡単なシステムを作ります。
SQLite3を使用してデータベース作成、DB Browserで中身を確認するというものです。
2. Match Ict Needs With The Strategic Direction Of The Organisation
2つめは、現在のICT(情報通信技術)ニーズに関しての勉強です。
昔は会社にサーバーを置くオンプレミスが主流だったが、今現在それをクラウドに移すのが主流になってきています。
そういった会社の要求を聞きながらサーバーをクラウドに移行するプラン等を作っていくという、クラスでした。
手を動かす作業が少なかったので少し退屈でした。。
3.Design And Configure Desktop Virtualisation
これは今でこそ慣れてきましたが最初は苦戦しました。
オラクル社のバーチャルボックスを使い、バーチャル空間でwindows10,11,windows 2022等を動かし、いろいろな設定をしていきます。
何が問題って、MacBookを使ってた間は本当にこの授業大変でした。。
これについたはまた詳しくどこかで書きたいと思います。
IT系コースは、相当プログラミングに特化していない限りWindowsをお勧めします。
こんな感じで、授業の一例として今日のものをあげさせていただきました。
またもう少し詳しく別の記事でかけたらな、と思っています。
メルボルンポリ・テクニックの先生
先生はクラスによって全然違います。
教え方も先生によって全く違います。
今回のタームはほとんどとてもいい先生にあたりました!
バーチャルボックスの授業を教えてくれるリチャード先生は、ドイツ人らしく丁寧かつめちゃくちゃきっちりとした授業をしてくれ、とてもよく準備された授業をしてくれます。
リチャードは授業中はすべてパワーポイントを録画、音声を録音してくれるので、わからないところがあれば後から学校のクラスサイトにアクセスして見ることができます!
Pythonを教えてくれるのはビン先生。
中国人の先生で、とても気さくでいつも明るくて、
非常に実践的な授業で、わたしはビンのことも大好きです。
日本のチョコレートは本当に最高だ!といっていっつも日本のお菓子をべた褒めしてくれます。
なので今日は日本から買ってきたチョコレートをみんなで分けて、チョコレートパーティーをしました。笑
4月頭に日本に帰っていたので♡
桜🌸きれいだったなあ。
今日は二人とも私の大好きな先生だったのでハッピーです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
明日は学校休み♪
家の近くの市民プール(サウナとジャグジー付き)に友達と行きます!
オーストラリアはなかなかお風呂につかれる機会がないので本当に楽しみです~!
泳いで運動不足も解消しなければ!!
それではまた♡