ディプロマ卒業まであと2ヶ月
私がDiploma of ITに通い始めてからはや10ヶ月が経ちます。
無事に今までの3学期全て全科目でSF(Satisfactory = よくできました、みたいな😂)を取れたので、どの科目も再履修することなく順調に進んできております。
そしてついにこれが最後のターム、6月末でDiploma科目全てが終了し、問題なければ卒業です!
ディプロマ資格については簡単に下記で説明しています↓
最初は全くのIT未経験で何にもわからないところから始まりました。
最初の授業で先生から、「じゃあAのパソコンからBのパソコンをピン(ping)してみてください。」
って言われた時に、「ピン(ping)するって何!!??」って思ってました。笑
pingは、ピンまたはピングと発音します。ネットワークに繋がっているか、回線が混雑しているか等を調べるコマンド。
英語以前にまず日本語で説明されてもわからなかったであろう説明を聞き、わからないなりに課題をなんとか終わらせてここまできました。
課題を終わらせて合格をもらった割に、まだよくわからなくてしっくりこないこともたくさんあって、そんな中でも続けていくにつれて少しづつ楽しめるくらいになってきました。
今期は週4回の授業、今週の時間割
これが私の今期の時間割、6月末まで毎週こんな感じです。
ICT50220というのはDiploma of ITのコース番号で、どこの学校や大学で履修してもこのコース番号となり、オーストラリア政府によって定められたカリキュラムにそって授業が行われます。
その中でも主要科目と選択科目がありますが、Diplomaは選択科目を学生が選択することはできず、学校が私たちのために選択しています。
なので、全く同じコース番号でも学校によって選択科目部分は少し違ったりします。
入学前にどういった科目がその学校が選択しているのか確認しておきましょう。
そして今までずっと週3回でしたがここにきて週4回!!!!
バイトがあまりいれれないので若干金欠気味になる予定です。笑
前の学期でする予定だった科目などが先生の都合により今学期に押したことが原因の様です。
しょうがないね。
月曜日:午前授業 Develop mobile applications(imported)
コースの内容
このクラスは名前の通り携帯アプリ開発をするようです!
先生は今回初めてのスコット先生。(オーストラリアの方と思われる)
授業風景はこんな感じ↓↓
今までのクラスでプログラミング系の勉強といえば、HTML, CSSを使って作る簡単なウェブサイトの制作。
そしてPythonを使った簡単なデータ収集アプリの制作。
そしてSQLの基礎という感じでした。
そしてここで初めての携帯アプリ制作授業きました!🎉
言語はC#(シーシャープ)、Visual Studioで行っていくようです。
Visual Studio(ビジュアルスタジオ) = 包括的な統合開発環境 (IDE)
最初の授業でしたこと
とりあえず最初の授業は、この授業は2か月中に課題が3つありますよ~とか概要で終わることが多いです。
今日も始まるなり、今日はそんなに長くならないから~っとスコットは言っていました。
最初にしたことはVisual Studioのダウンロード。
余談ですが、私の通っている学校、生徒でいる間はいろんな勉強に関するツールが無料になります!
例えばこのVisual Studioも学校のメールアドレスを使えばほんとは有料の企業版が使える。(無料版で十分ですが🤣)
ほかにもMicrosoft365が無料で使えたり、学習ツールであるLinked In Learningオンラインコースが無料で受けれたり、VM wareが無料でインストールできたり..
結構ありがたいです!
Visual StudioならエディタとしてHTML やCSS書くときに使ってたしもう持ってるや~っとボーっと先生の話を聞いていたら、わたしがもっているのはVisual Studio Codeでした…
急いでインストールを始めるわたし💦
左の紫のほうをダウンロードしました!
どちらもマイクロソフト製品ですのでロゴがよく似ている。
Visual Studio Code: 軽量で拡張性高く、コーディングに特化(まあ言えばただのメモ帳)
Visual Studio: IDE、WindowsでC++やC#の開発におすすめ
そして今日は簡単なVisual Studioの説明を聞きながら基本的な使い方等を学びました。
スコット先生いい感じの方で一安心。
月曜日:午後授業 Manage ICT projects
コースの内容
これはDiplomaのビジネスコースなどにも含まれる科目で、マネージメントを学ぶクラスです。
そしてこれはCore科目、つまり主要科目になっているので、ディプロマのITを取得するには絶対に取っておかなくてはいけない科目です..
日本の大学でも、あまり興味がない科目だけど、自分の欲しい学位のためにどうしても受けないといけない科目がありますよね?
このクラスはそんな感じです。
Diplomaをとるからには最低限のビジネス知識もつけておきましょうということです。
前のタームにも一つビジネスクラスがありました。
Originate and develop conceptsというクラスで、企業のSWOT分析などをしていました。
SWOT分析:
SWOT分析とは、自社の外部環境と内部環境をStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの要素で要因分析すること。
好きなことだけ勉強するのはやはり難しいですね。
英語の勉強にもなっていいやん、と言い聞かしています☺
最初の授業でしたこと
先生はローガス先生。(マレーシア出身の方)
ローガスは毎学期お世話になっているおなじみの先生。
教え方もおもしろくて、みんなをしっかり授業に集中させます。
そして、新しいタームが始まったにも関わらず、実は前のタームの課題(SWOT分析)がローガスのクラスでは残っており、最初は前のクラスの残りの課題をみんなでしました。笑
クラスに一人だけ、その前のクラスは履修しておらず、今回から参加の人がいて、待ち時間になってしまい少しかわいそうでしたが。。
結局1時間ほどそのSWOT分析をしたあと、新しいタームのクラスが始まりました。
科目の簡単な概要の説明、そしてプロジェクトをマネージメントするにはどういった能力が必要で、どういったことを気を付けるかといった話。
品質、時間、価格、リスク、コミュニケーション、人材、スコープ…
あと無料でマネジメントを勉強できる下記オンラインコースを、授業以外の時間で一つは終わらすように、とのことでした。
そのサイトはこちら→ Project Management Institute
そのあとはみんなでSeek(求人サイト)で、IT Project Managerの募集にあたりどのような要件が実際に書かれているか、などを見てそれについて話し合って本日の授業は終了。
まあこれも英語の勉強と思って楽しめるよう頑張りたいと思います。
柔軟なオーストラリアのクラス、終わる時間はいつもばらばら
そしてこの日の午後の授業はローガス先生はなにかその後予定があったそうで、少し早めに終わりました。
こういった感じで日によっては授業が1時間とか早く終わることもあります。
授業の途中で会議が入ったと会議に行く先生もいます。
まあこれは学校によって違うのでしょうが、なんかのんびりという感じです。
日本の教育に慣れてしまったわたしは、もっとちゃんとしてほしい、と思うことはよくあります。
ですが日本の価値観をあんまり外国に持ち込みすぎたらやっぱりだめですよね。
っということで郷に入れば郷に従えということで、これからも頑張りたいと思います。
こうして私の最後の4学期目がスタートしました!
ディプロマ卒業まであと2か月、がんばるぞ~!